さて、今回は「ビニール横断幕は耐久性に優れていて屋外使用にオススメです!」
と題し、ビニール素材の特徴や強度についてお話ししていきたいと思います(^^)
ビニール素材ってどんなもの?
そもそも、ここでお話しするビニール素材とは
ポリ塩化ビニール(PVC)を指し、
ビニールの中で最も強度があるといわれています。
塩化ビニールには硬いものと柔らかいものがありますが、
横断幕に使用されているのは柔らかい軟質塩ビとよばれるものです。
シートが柔らかい状態を維持できるように
「可塑剤」(かそざい)という物質が使用されています。
ビニールに使用する塗料
塩化ビニール製の横断幕に適した塗料はアクリルやウレタン、シリコン樹脂塗料です。
当店の横断幕には、色落ちや色あせに強い純国産のアクリルインクを使用しています。
ビニール素材の横断幕は強度があり、耐久性があるんです!
横断幕には「ターポリン」という塩化ビニール生地が使用されています。
大きな特徴として、
耐水・耐候要素があり強度・耐久性がバツグンです!
もちろん使用頻度等にもよりますが、
耐久年数は3~5年ほどあります。
↑ 3年経過しても、破損や色落ちはありません!
塩化ビニール自体に、紫外線に強い・水を通さないという特徴があり、
太陽のあたる場所や雨に濡れる場所に常設しても十分に耐えることができるのです!
このように紫外線や雨に強く耐久性に優れているため、
屋外で横断幕を掲げる場合には
塩化ビニール素材のターポリン生地をオススメしております!
メッシュターポリンの特徴
さらに風の強い地域(例えば海の近く)では、
「メッシュターポリン」という生地がオススメです!
メッシュターポリンは塩化ビニール素材のターポリン地ですが、
小さな穴が全面にあることで、
風の通り道を作り強風に耐える強度があります。
通常ターポリン生地は1m²=430g程度で、
メッシュターポリン生地は約半分の
1m²=230g程度 です。
メッシュターポリンの穴(開口部分)は約1mmのため、
風を通す強度がありながら、
デザインをきれいに反映させることができる
という特徴があります。
ビニール横断幕の持ち運び方
ビニール横断幕(ターポリン・メッシュターポリン)は、
持ち運ぶ際にはくるくるっと筒状に巻いて運べるため、
持ち運びも楽です!
当店では筒状にしたビニール横断幕の持ち運びに便利な
収納袋のご用意もございます。
ここまで塩化ビニールの特徴と、
このビニールを使ったターポリン・メッシュターポリン
についてお話ししてきましたが、
ご理解いただけましたでしょうか?
屋外使用での横断幕製作を考えている方はターポリン生地、
特に風の強い地域での使用ならばメッシュターポリン生地を
ぜひご検討くださいませ!